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【制作期間6年】人気漫画「乙嫁語り」アミルの手作りコスチューム完成

コスプレ 2015年2月17日

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コスプレイヤー祭さん

引用元:祭さん Twitter公式アカウント

2015年2月8日(日)ワンダーフェスティバル2015冬(以下、ワンフェス)で披露された、コスプレイヤーの「祭」さんによる手作りの衣装が話題になっています。

人気漫画、森薫先生の「乙嫁語り」に登場する「アミル」が着用している衣装をモデルにしたもの。刺繍の細部まで再現されており、そのクオリティの高さにネット上では騒然!制作期間だけでも実質3年間、今回のワンフェスを目標に制作の仕上げを行っていました。

2015年1月14日(水)、おくたま経済新聞によって1回目にニュースに取り上げられたことをきっかけに、話題に浮上していたようです。

祭さん、どんな人?

2004年からの活動されているコスプレイヤーです。また、衣装の資料を集めるためにストーリーの舞台となった中央アジアを実際に訪れており、今回の衣装にはウズベキスタンの伝統的な刺繍「スザニ」を採用されました。
民族衣装について詳しくなるほど、作品を手がけた森薫先生の気持ちが実感できると感動されていた様子。

祭さんのすごいポイント

  • 制作期間は6年間(内3年ほどは中断)
  • 作品同様に衣装の刺繍と装飾は全てハンドメイド
  • 糸・布・皮の素材もセルフ染色
  • ブーツの仕入れはモンゴル

制作の様子

祭さんがはまった、漫画「乙嫁語り」とは

乙嫁語り 第1巻表紙 キャプチャ画像

引用元:乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX) コミック- amazon.co.jp

舞台は19世紀中央アジア。ストーリーは、主人公の移牧民「アミル(20歳・女性)」が定住民の12歳の少年に嫁いでくるところから始まります。

作品自体の受賞歴は「マンガ大賞」 の大賞受賞(2014年)するなど評価が非常に高い作品です。

刺繍に込められた意味

スザニ

引用元:【旅行】4日目 交差点バザールでお買い物 – 祭さん 公式BLOG

中央アジアという土地柄、寿命も短かった19世紀。子供たちには、銅製品や刺繍が装飾された親族お手製の衣装が施されました。

その衣装は大切な想いや祈りを込めて作られています。

祭さんが刺繍を完全に手作業で再現したことは、森先生と同時に、当時の遊牧民族への敬意でもあったんですね。

森薫 先生

漫画「乙嫁語り」作者です。

1ページに描き込まれる画が、緻密で丁寧に書き込まれており、どのページも美しい画です。ちなみに、単行本は原画に比べて2/3程度に縮小されているそうで、森先生の画を書き込む動画が話題になったことも。

本屋さんにおかれたアミルのポップがきっかけに

祭さんが抱いていた森先生への想いを、私達も同じように感じる事ができますよね。

1ページに描き込まれる緻密な線から現れる、緻密で丁寧な職人魂と、当時の伝統や習わしなど、ストーリー以外にも学びの多い作品です。

作品を通して衣装を再現された祭さんには「すばらしい作品愛」「森先生もびっくりでは」と称賛の声が寄せられています。

乙嫁語りはそのマンガ大賞・大賞 受賞 作品なので、漫画に詳しくない方にもおすすめできます。

見る人の心と人生にまで影響を与える森先生の偉大な作品に触れて、普段は知る機会が少ない中央アジアの美しい世界観を味わってみては!

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マンガ大賞 乙嫁語り 森薫
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