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村上春樹に何でも質問!「村上さんのところ」が期間限定サイトオープン

インターネット 2015年7月8日

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引用元:村上さんのところ – 新潮社

作家の村上春樹さんが読者からの質問に答える特設期間限定サイト「村上さんのところ」が1月15日(木)午後からにオープンします。

村上春樹さんがインターネット上で読者と交流するのは2006年以来。企画元の新潮社によると「村上さんにおりいって質問・相談したいこと」「村上さんにちょっと話したいこと」などを31日まで募集し、村上さんが出来る限り答えていくそうです。

今更だけど村上春樹って??

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村上春樹(むらかみはるき)は早稲田大学卒業後、ジャズ喫茶の経営を経て、1979年「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。当時のアメリカ文学から影響を受けた文体で都会生活を描いて注目を浴び、時代を代表する作家となります。

1987年発表の「ノルウェイの森」は上下430万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームが起きました。その他の主な作品に「羊をめぐる冒険」「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」「1Q84」。日本国外でも人気が高く、2006年、特定の国民性に捉われない世界文学へ貢献した作家に贈られるフランツ・カフカ賞をアジア圏で初めて受賞しました。以後、日本の作家の中でノーベル文学賞の最有力候補と見なされています。

新作を発表するたびにちょっとした社会現象を起こし、熱烈なフォロワーを指す「ハルキスト」という言葉も生まれました。青春時代にノルウェイの森が発表された年代から、現在の20代・10代に至るまで、幅広い世代から支持されています。

ハルキストとは?

村上春樹の小説やエッセイに触れたことで、マラソンや水泳を始めた人、映画や文学、音楽に深くのめり込んだ人、猫を飼い始めた人など、その影響力は多方面に及びます。

村上ワールドを楽しむ初級者編

まだ本を読んだ事がない方は初級者編として名言集をお勧めします。村上ワールドの扉を開けてみてください。

村上春樹名言集

僕の中には直子の思いでがあまりにも数多くつまっていたし、それらの思いではほんの少しの隙間をもこじあけて次から次へと外にとびだそうとしていたからだ。

「でも可哀そうなおとうさん。あんなに一生懸命働いて、店を手に入れて、借金を少しずつ返して、そのあげく結局は殆ど何も残らなかったのね。まるであぶくみたいに消えちゃったのね」「君が残ってる」と僕は言った。

自分がどこにいるのかも定かではなかった。正しい方向に進んでいるという確信もなかった。ただどこかに行かないわけにはいかないから、一歩また一歩と足を運んでいるだけだった。

WEBサイト:ノルウェイの森 – Amazon

文章を書くのは嫌いじゃないんだ。書いているとリラックスする。でも書いている内容はゼロなんだよ。何の意味もない。

WEBサイト:ダンス・ダンス・ダンス – Amazon

大事なのは、他人の頭で考えられた大きなことより、自分の頭で考えた小さなことだ。

結局いちばん役に立つのは、自分の体を動かし、自分のお金を払って覚えたことね。本から得たできあいの知識じゃなくて。

WEBサイト:スプートニクの恋人 – Amazon

チベットにある煩悩の車輪と同じ。車輪が回転すると、外側にある価値や感情は上がったり下がったりする。輝いたり、暗闇に沈んだりする。でも本当の愛は車軸に取り付けられたまま動かない。

歴史が人に示してくれる最も重要な命題は「当時、先のことは誰にもわかりませんでした」ということかもしれない。

WEBサイト:1Q84 – Amazon

誰もが恋をすることによって、自分自身の欠けた一部を探しているものだからさ。だから恋をしている相手について考えると、多少の差こそあれ、いつも哀しい気持ちになる。

ただ私の言いたいのは、不自然なかたちで自分を擦り減らしちゃいけないっていうことよ。

WEBサイト:海辺のカフカ – Amazon

あたりはまったくの暗闇に変っていた。それも単色の闇ではなく、様々な絵具絵をバターのように厚く塗り込めた暗闇だった。

ことばで説明しても正しく伝わらないものは、まったく説明しないのがいちばんいい。

WEBサイト:1973年のピンボール – Amazon

村上ワールドを楽しむ中級者編

村上ワールドの扉を開けたら次は実際に原作を読んで見て下さい。名作はたくさんありますがまだ村上春樹の本を読んだことがない方にお勧めの本をご紹介します。

ノルウェイの森

言わずと知れた村上春樹を世に出した名作。名言もたくさん出ていて、青春時代に戻れるなら青春時代に読むのをお勧めしたいですが、大人になってから読むとまた違う感覚を味わえると思います。
概要:1987年、37歳になった主人公の「僕」は、ハンブルク空港に到着した飛行機の中で流れるビートルズの「ノルウェイの森」のオーケストラを耳にして、18年前に死んだある女性のことを思い出す。

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引用元:ノルウェイの森 – Wikipedia

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

ノルウェイの森は恋愛小説なので恋愛者が苦手な方にお勧めなのがこちらの小説。不思議な世界に引きずり込まれます。
概要:静寂な幻想世界と波乱万丈の冒険劇、2つの物語が織り成す、パラレル・ドラマ。暗号を取り扱う「計算士」として活躍する主人公が、自らに仕掛けられた「装置」の謎を捜し求める物語。

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1Q84

村上春樹の小説の主人公は基本的に男性ですが初の女性が主人公の小説です。最近の作品で少し前にテレビでも話題になったので読んだ方も多いはず。
概要:2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説。描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。

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引用元:村上春樹「1Q84」 – 新潮社公式サイト

村上ワールドを楽しむ上級者編

村上春樹の小説を読んだなら、口癖はもう「やれやれ」「多かれ少なかれ」「あるいは」と口ずさんでるか、呟いてるはずです。そんな上級者の方には村上春樹っぽく文章を書いてみるとかなり楽しめます。村上春樹風に語るスレジェネレーターも存在します。

スレジェネレーターとは?

文字を入力するだけで、仮想のスレを自動で作れるサイトです。

WEBサイト:村上春樹風に語るスレジェネレーター

その他面白サイト

自分で文章を書けないという方にお勧めな面白サイトをご紹介します。村上春樹上級者だからわかるコアな笑いの世界を楽しんで下さい。

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「完璧な焼肉などといったものは存在しない。完璧な牛が存在しないようにね。」

引用元:もしも村上春樹が意識の高いデブで、食レポを書いたら(焼肉編) – デブのデブによるデブのためのデブサイト

最後に・・・

特設期間限定サイト「村上さんのところ」のオープンは1月15日。どんな質問が飛び交いどんな名言が生まれるか、今から楽しみです。

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