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「Chim↑Pom」が国際アートアワードで大賞受賞!世界のアート集団へ

インターネット 2015年7月22日

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引用元:朝日出版社 / エリイ写真集/Chim↑Pom

アジアの若手現代アーティストを表彰するアート賞「Prudential Eye Awards 2015」において、日本のアート集団「Chim↑Pom」が大賞を受賞しました。この賞は2014年、イギリスの金融会社プルデンシャルの援助により開催。受賞すると、ロンドンのサーチ・ギャラリーで個展の機会が与えられ世界への扉が開かれます。活動の舞台をアジアから世界へ移す近道となる賞です。個展が開かれるロンドンのサーチ・ギャラリーは若手アーティストの作品が充実しており、世界中から人々が集まる美術館です。

Chim↑Pom(チン↑ポム)とは?

2005年8月に現代美術家の会田誠さんの周辺に集まっていた学生やバンドマンで結成されたアーティスト集団。メンバーは6人で活動されています。(エリィ、卯城竜太、林靖高、水野俊紀、岡田将孝、稲岡求)作品内容はインスタレーションが中心で、テーマが過激な内容の為に賛否両論を巻き起こしています。

スーパーラット(2006年)

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引用元:Edition | Prudential Eye Awards

夜の渋谷のセンター街で大型ネズミを捕獲し、剥製にして黄色のスプレーを塗りつけ展示。作品名は「スーパーラット」で駆除剤で駆除が出来ないネズミが急増している社会問題と、日本が世界に誇るアニメキャラクターを融合させた作品。

アートとかロックとかパンクとか
ドブネズミみたいに美しくありたいカルチャーと
ジャパニメーションとかギャルだとかの
ジャパンポップというか
「スーパーフラット」の交差点は
渋谷のスクランブル交差点なのではと
思い立って
思い込んで
思い詰めた僕たちは
終電に乗ってセンター街にやってきた

引用元:ChimPom – 公式サイト

サンキューセレブプロジェクト「アイムボカン」(2007年)

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引用元:ChimPom – 公式サイト

「中学2年生のときにダイアナ妃が地雷撤去をしているシーンを見て私もやりたいと思ったのが制作のきっかけ」というエリィのアイディアから作品化。地雷回収後に、地雷を爆破させるカンボジア軍に頼んで私物のブランド物を一緒に爆破させました。また爆発後の作品は、オークションにかけられて、地雷の被害にあった少年たちの義足を買うお金などに寄付されました。

BLACK OF DEATH(2007年)

「カラスの剥製を置くとカラスが集まる」とメンバーが聞き、上空にカラスを集めた作品。

世界への扉

「Prudential Eye Awards」のような若手アーティストが世界で表彰される場が増えていくと、日本のアーティストも世界への扉が開かれやすいのではないでしょうか。日本国内でも若手アーティストの活躍できる場が増えていくことを今後、期待しています。

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